1on1、誰が話をしていますか?部下ですか?上司ですか?

部下に考えて行動させようと「どうしたらいいと思う?」と質問を投げかけても
「わかりません!」
などの答えが返ってくることは、ありませんか?

間髪入れずにこんな返答が返ってくると
「考えてよ!」と思ってしまいますよね。

こんな時、
どの様に対応していますか?

先日、1on1ミーティングのための
上司のロールプレイを行いました。

ロールプレイと言っても話題は、本気です。
話が進む中で部下役の方が
「わからない!」を繰り返すようになったのです。

すると上司役の方が
「〇〇をしてみるのはどう?」
「△△を考えてはどう?」
とアイデアを出してくれるようになりました。

部下役の方は、
うんうん、「じゃあ、それで」
うんうん、「じゃあ、それで」

と上司役のアイデアに同意していきます。

これは、外から観ていると部下は、完全に
「すっかり他人事になっていて、上司に依存しており、思考停止状態」でした。

職場でこんな場面を見かけませんか?

部下の話を聞いていたはずが、
いつの間にか上司が話、部下は、うなずくだけ。

これでは、部下の考えや行動を促すことはできません。

では、「わからない」を繰り返す部下に
アイデアを出すこともいけないのか?

いえいえ、そんなことはありません。
部下がわからない時には、
アイデアを出してあげることは重要です。
考えても経験がないとわからないこともあります。

上司が関わらなければいけないのは、部下を「自分事にさせる」こと。

上司のアイデアを受け取った部下に対して
「じゃ、どうする?」
「何から始めていく?」
「いつからやる?」
など質問をして
部下に自分の行動を具体的にさせていきます。
すなわち、部下考えさせ、話させることがポイントなのです。

そうすることで自分事にしてもらい、行動を促すのです。
会話の主語が部下自身になっているか、
確認してみてください。

そして、話を聞いていたつもりが、上司である自分が話していた。
そんなことも部下との会話では起こりがちです。
アドバイスは、短く端的に。
部下の話を聞く姿勢に戻りましょう。

1on1ミーティングを行う上では、
「誰が話をしているか?」も注意していきたいですね。