組織をよくするも悪くするも上司次第!上司に必要なスキルとは?

●「人事白書2019」にヒントあり!

その中で私たちが注目した質問のひとつが「組織開発のために行っている施策は?」というものでした。
「組織開発」とは、課題を組織の人と人との関係性に着目し、解決していくという考え方で、今回のアンケートでも85.6%の企業が「組織開発」は重要と考えており、特に市状より業績の良い企業でそれが高い傾向にありました。


今年も日本最大のHRネットワーク『日本の人事部』から「人事白書2019」が発刊されました。
これは、日本最大のHRネットワーク『日本の人事部』会員140,000人(企業の人事担当者・経営者)に向けたアンケートで、全8テーマ、146問のアンケートに、のべ5,022社、5,273人が回答。企業が抱える人・組織に関する課題やそれに対する戦略、施策などを調査したものです。

●「組織開発」の目的とは? 「人材開発」とはどこが違うの?

例えば、「若手社員の離職率が高い」という問題に若手社員自身のモチベーションアップや 仕事のやり方などの支援をしていくことが「人材開発」。

それに対して「組織開発」は、職場のコミュニケーションの活性化や情報共有の仕方の改善など働きやすい職場づくりを行っていきます。
人を成長させるだけでなく、組織内の社員同士の関係性を良好にしていくことで、組織力を向上させていくことが目的です。

●組織をよくするも悪くするも上司次第!

「組織開発」は、ここ数年、業績向上のために企業からも注目されており、当社でも力を入れて学び、ご提案している分野。だからこそ、この問に対する結果には注目していたのでした。果たして結果は?

「組織開発のために行っている施策は?」

1位 マネジャー研修 39%
2位 人事評価の仕組み改善 30.9%
3位 社内の対話の強化 23.2%
4位 上司と部下の1on1 21.8%
5位 コーチング研修 19.9%

上位5位までは、ほとんどが、上司が関わる施策でした。つまり、「組織をよくするも悪くするも上司次第」ということになります。「上司頼むよ!」の声が会社から聞こえてきそうですね。

●キーワードは「対話」だった!

3~5位のベースにあるのは、すべて「対話」です。このデータから判断すると、今、上司が組織から求められている力は、次の3つだと言えるのではないでしょうか。

1.傾聴力
一般的には「耳を傾けて熱心に話を聞くこと」ですが、相手の気持ちに寄り添って注意深く聴き、相手が本当に話したいことを引き出す力です。

2.質問力
「不明点や疑問点、興味に思うことなどを周囲に聞く力」という通常の意味合いからもう一歩踏み込んで、相手が自分と向き合い、考えを引き出すことが出来る力です。

3.共感力
「相手の気持ちが分かる」だけでなく、自分が相手に心から寄り添っているという安心感を与えながら、相手の気持ちを優先して、理解しようとする力です。

ちょっと前に話題となった吉本興行にも、もっとこれらの力があったら、違う結果になっていたかも…!?

そう考えると、この3つの力がある上司が、これからの企業の運命を左右する力と言っても過言ではないですね。

上司になったら必ず、身につけたい、つけさせたい力だと言えます。あなたの会社で、これらの力を強化したいとお考えでしたら、ぜひマイインポータントにご相談ください。
ご相談・お見積りは無料です。→https://1on1-important.com/#contact