部下との関わりを「変える」のハードルを飛び超える方法。

先日、『嫌われる勇気』著者の
岸見先生の話を聞きました。

「性格は、変えられるか?」の問いに
「変えないでおこうと決めることをやめる」
というお話がありました。

なるほど。
変えないでおこうと思ったつもりはないが
「変えよう」とも思わないのが日常な私。

何か大きな出来事があると
「変えよう」「変わりたい」
と思って行動をするようになる。

けど…続かない場合も多々あります。

あなたも変えようと思って
変わらなかった経験ないですか?

研修当初より、この方は、
自分の部下との関わり方に
沢山課題があると感じたようでした。

サポートしている企業の
マネジャーのおひとりは、
そんな「変える」のハードルを
軽々乗り越えた方でした。

その一つ、
いつも声をかけられても仕事の手を止めず
顔だけ振り向いて「なに?」と
答えていた自分の態度がまずいことに
気がつきました。

ひとつの「行動」で関係性が変わる。

相手に向き合っていない。
これでは、いい関係を作れない。
そんなことに気がつきました。

そして、その日から声をかけられたら必ず
手を止めて、身体ごと振り向いて話す。
これを実行することにしたのだそうです。

最初は、振り向くと部下が
「ビクッとして緊張するのがわかる」
とおっしゃっていました。

2ヵ月が経過してマネジャーは、
「完全に出来るようになった」
と報告してくれました。

時間の経過とともに部下も
振り向かれるのが当たり前となり
普通のこととして受け取られ
緊張されることもなくなったそうです。

もちろん、部下との関係は
以前より話しかけられることが増えたり
沢山話してくれるようになったそうです。

この「決めたらやる」。
どうしてこのマネジャーは、出来たのか?
振り返ると、当初より彼は
「決めたことはやりますから」
とおっしゃっていました。

これまでも自分は、そうしてきたこと
決めれば出来る…
自分に暗示をかけるように
言いきかせていらっしゃいました。

この疑いなく「出来る」と思うことが大事です。
何かを変えるとき、
まずは、「自分なら出来る」と
一番に自分を信じること。

そんなことを、
このマネジャーから学びました。

文頭の岸見先生の別の著書
『困った時のアドラー心理学』の中に、
こんな一文がありました。

「他の人が変わるかどうかにかかわらず、
まず自分が関係を改善するために
何かできることがないかを
考えて実践していくこと」

このマネジャーのように、
まずは自分を信じて、
自分にできることは何かを考え、
そして、実践(行動)していくことが
大切なんですね。

自分の行動が、部下や周囲との
いい関係をつくるきっかけになる。
今日から一緒に実行していきましょう!

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