過去の失敗から学ぶ コロナ禍の人材育成。

気が付くと8月も半ば。
夏休みの方も多いのではないでしょうか。
コロナ騒動も半年以上たち
日常の変化が定着しつつありますね。

働き方や企業のあり方など
強制的に変わらざるをえないことが
沢山生まれてきました。

ネットでは、Whitコロナ、Afterコロナと
コロナとの付き合い方を模索する
情報が溢れています。

そして景気の後退。
最近の大手企業の決算発表を
ドキドキしながら聞いています。

私のいる人材育成業界は、景気に左右されます。
矢野経済研究所の調べによると
2007年の5750億円をピークに
リーマンショック、東日本大震災後の2011年には
4520億円と約1200憶円も縮小しているのです。

近年だいぶ回復してきてはいるのですが、
今年は、下降することは間違いないでしょう。

リーマンショックの頃、私は、まだ本格的に
企業向けサービスは実施していなかったため
当時の業界の様子は、わからないのですが
先輩方に聞くと「仕事がなくなった」と
皆さん、苦い思い出を語ってくださいました。

企業の売上が低迷する中で、
交際費、交通費、教育費は3Kと呼ばれ、
教育費を真っ先に削減する企業が多かったとか。

人材育成の歩みを止めないで。

そんな先輩方から聞く話では、
今回は、そこまで落ち込まないだろうとのことでした。

なぜなら、企業はあの時
人材育成への投資をやめたことで
「人材が十分育たなかった」との思いがあるから。

ある企業では、対面営業ができなくなり
売り上げが大幅に減少したそうです。

経営陣は、現場からどんな打開策が出てくるか
期待して待っていたそうです。

ところが出てきたものは、みな待ちの姿勢。
コロナが過ぎるのを待ち、耐えるものばかり。

経営陣は、
「もっと攻めの姿勢の施策が欲しかった」
とおっしゃっていました。

そして一言、「人材が育っていなかった」と。

だからこそ、今回は育成を止めたくない。
そんな思いを持っているそうです。

幸い、リーマンショックや東日本大震災の頃よりも
インターネットの活用で多様なことが
できるようになりました。

大手企業では新入社員研修を素早く
オンラインに切り替えました。

そして、この流れは、中小企業にもやってきています。
人材育成の歩みを止めないで欲しい。
それは、提供する側だから言うのではなく、
企業の未来を守りたいから。
私は、そんな風に考えています。

今やっている人材育成は、未来の企業に、
そしてその先の組織に、確実に効いてきます。
過去の失敗から学びながら、少しずつでも前進すること。
歩みをとめないことが大切だと私は考えています。

それでは、次回また!

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