あなたのその話、部下の成長につながっている?

先日、1on1の導入支援をしている上司から
「やっちゃいました~」と泣きが入りました。

「部下から質問されて、ついつい自分が
話しすぎてしまった…」
ということでした。

1on1のやり方や部下育成の方法として
「傾聴」が大事だと必ず伝えています。

ここ数年、部下育成の方法で
必ず言われてきていることです。

ですから、1on1のミーティングの中でも
70%位の割合で部下の話を聴くことを
推奨しています。

実際、傾聴が大事だと知っていても
聞けていない上司が多いのです。

知ってはいるけど、「まぁいいや…」と
後回しになっていたり、
聴いてるつもり…
になっている上司もいます。

弊社の1on1の導入支援では、まず実際に
上司への「傾聴」からはじめます。
つまり「聴かれる効果」を上司自らが
しっかりと体験してもらうことで、
傾聴のやり方を深く学び、
体得してもらうことを目的としているのです。

それを受けた上司は
聴くことばかりに意識が集中して、
話すことができなくなってしまう。

聴けてない!と思った上司ほど
「自分は話してはいけないんだ」と
強くインプットされるようです。

今回の上司が「やってしまった!」と
思った背景には、そんなことがあったのです。

もう少し詳しく聞いていくと、部下に
「○○さんだったらどうですか?」とか
「○○さんは、どう思いますか?」と
たずねられて、話し始めたそうです。

最初は自分が話しすぎないようにと
注意していたようですが、話しているうちに、
ついつい力が入り、長くなってしまったとのこと。

話を聴くことは、本当に大事です。
でも、話すことも大事です。

話す目的が何なのかが明確であれば
もちろん上司が話すことも大事です。
話すことすべてがダメなわけではないのです。

上司が話す目的とポイントとは

「○○さんが話したことで
部下の成長につながったと思いますか?」
と、その上司に質問したところ、
「成長につながったと思います」
とおっしゃっていました。

「それなら、問題ないですよ」と
私が伝えると、上司は
ホッとされていました。

話す目的は一つです。
その話を聞いて
部下が成長するかどうかです。

上司の話=部下の知識・視点拡大
となれば、OKです。

上司の経験や考えは、
部下の学びにつながります。

部下が学べるように話せているか。

そのためのチェックポイントは、
・自慢話で終わらないこと
・自分の考えの押し付けをしないこと

そして、最後に
「この話から活かせそうなことは」と、
部下の学びにつなげていけることです。

これらが出来れば、上司の話を聞くことを通して
部下は、成長につなげられるはずです。

部下の話を聴くことは、とても大事です。
そして上司の経験や考えから学ぶことも
同じように大事です。

あなたのその話、
部下の成長につながっていますか?

1on1について動画をアップしました。
成功する1on1で必ず最初に起こること

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